ニシザワさんのコメント: 点数順
叫びとささやき(1972/スウェーデン) | イングマル・ベルイマンの映画を私はメンタル・スプラッタ・ムービーと呼んでいる。 | [投票(5)] | |
インテリア(1978/米) | 一度はベルイマン、してみたかったのね。でもこれはとっても上出来だとおもう。ベルイマン映画のなかに入れても良い部類にはいると思う。そしてここでもゴードン・ウィリス、彼のカメラはもう絶対条件だなあ・・・。 | [投票(4)] | |
沈黙(1963/スウェーデン) | そのむかしこの映画のビデオをどうしても手許においておきたくて当時1万5千円もするビデオを買った。その解説に<沈黙>とは・・・ [review] | [投票(3)] | |
迷宮のレンブラント(1997/米) | すでに描かれた絵を描く仕事の魂、それは私がアニメーターだから・・。 しかし・・・この前半の1/3は燃えるねえ〜〜。雁作を描き上げるまでの迫力はジョン・バダムらしからぬ迫力。わくわくしたぜ!! もうそれだけで十分感動させていただきました。 | [投票(2)] | |
恋恋風塵(1987/台湾) | このみずみずしさは沁みる〜〜、こんな清楚な女の子がいるなんて。一度でいいからあんな女の子と一緒に雨のなかを走ってどっかに雨宿りして、肌にはりついた白いシャツの上からブラジャーのラインを観察してみたい・・(注、この映画にそんなシーンはありません) | [投票(2)] | |
星願 あなたにもういちど(1999/香港) | テレビドラマ並みのチープなセット、『天国から来たチャンピオン』そのままパクリの基本設定、でもパッションがすごい。これでもか!これでもか!これでもか!これでもか!これでもか!これでもか!!と泣かせにかかるエナジー。・・で、ぼろぼろ泣いてしまった私。ああ〜〜眼鏡が曇る。あんたの勝ち!! | [投票(2)] | |
アルジェの戦い(1965/伊=アルジェリア) | このリアリズムは凄い。映画というメディアがここまで存在感を生み出せるのだという、究極の作品。 | [投票(2)] | |
秋のソナタ(1978/スウェーデン) | 愛と憎しみ、憎悪と支配、優越感と劣等感、親と娘・・・、一番身近な人は、愛すべき対象であると同時に憎しみ合うべき対象でもある。だから身近な人とは必要異常に口をきかなくなる。・・それをやらせてしまうイングマル・ベルイマン、絶好調!! | [投票(2)] | |
美しき諍い女(1991/仏) | 取りあえず描いてみる。完成品は在る程度頭の中にあるんだけど、そうじゃない絵を描いてみる。“こういうのもあるかも”ってとりあえず描いてみて、可能性を潰して行く。“ああ、やっぱりこれだったんだ”って自分に納得してそれを描く。 | [投票(1)] | |
或る夜の出来事(1934/米) | 恋愛とは自分でジェリコの壁をきづき、自分でそれを壊すもの。そしてまた築き、また壊す・・・。でも、ひとたび壊して、そっちの世界に足を踏み込んでしまったら、おもっていたのとは違ったすることしかり・・。映画はそこまでいかないから楽しい。 | [投票(1)] | |
赤ひげ(1965/日) | 画面としてのダイナミックさは世界最高傑作。 | [投票(1)] | |
生きる(1952/日) | 生涯のベスト1。 | [投票(1)] | |
ジュリア(1977/米) | 圧迫してくるまわりの世界、意地を張りとおす主人公。これこそフレッド・ジンネマンの真骨頂。絶対無敵頑固者オヤジ!! | [投票(1)] | |
ヒマラヤ杉に降る雪(1999/米) | “21世紀のタルコフスキー”の称号はスコット・ヒックスが襲名。静かで厳しく沁み渡る画面だった。イーサン・ホークの自分が選ばれない悔しさに、心を裂かれる思いがする。そのクレバスに氷をつめられ止血され、その冷たさの中に自分の体温を感じる。 | [投票(1)] | |
ガタカ(1997/米) | これはもう1997年の『生きる』だ! このあと『トゥルーマン・ショー』をみて、アンドリュー・ニコルを認めました。この人は燃える。明日を自力で切り開く意志力の讃歌を描ける人だ。素晴らしい!! | [投票(1)] | |
赤い航路(1992/英=仏) | 素晴らしい!! 好きあった二人が、自らの欲望に忠実ならばこうなるのを避けられない。しかし現実には怖くてそこまでは踏み込むものなどいない。でもこの二人はいっちゃってるんだ。すげえ!! 願わくばこれを増村保造にもとって欲しかった。。。 | [投票(1)] | |
未知への飛行(1964/米) | このテーマを正面から行くなんて・・・、なんて無謀な・・・。でも行きたかったんですね。だから好きですシドニー・密室ものなら俺が掟だ・ルメット。 | [投票(1)] | |
僕の村は戦場だった(1962/露) | つめてーぜ。凍えるぜ。孤独だぜ。 うううううっっっ | [投票(1)] | |
スイッチング・チャンネル(1988/米) | チキンラーメンを一流シェフに料理させたような映画。 こういう映画はテッド・コッチェフにかぎる。 この人、暗くならないほうがいいですね。 | [投票(1)] | |
旅立ちの時(1988/米) | もっと綺麗に撮れたおもうんだけど、出来ればヒロインももっと可愛い子にしてほしかったんだけど・・・、でもこの素朴さがいいんだ。決して映画的に完成度が高い映画だとはおもえないんだけど、かーちゃんの泣きにやられたね。 | [投票(1)] |