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林田乃丞さんのコメント: 更新順

★4幸福のスイッチ(2006/日)大雑把なタイトルとは裏腹に、実に細やかで血の通ったホームドラマ。 [review][投票(3)]
★4甲野善紀身体操作術(2006/日)甲野さんの生い立ちや古武術との出会いを掘り起こしたり、偉業を称えたりしないところが良かった。 [review][投票(3)]
★4復讐者に憐れみを(2002/韓国)何しろ「映画を撮ってやる!」という心意気が画面からびしびし伝わってきて、ものすごい気持ち悪い映画なのに気持ちがいい。 [review][投票(3)]
★5親切なクムジャさん(2005/韓国)坂道、射程距離、ボコられた女の笑顔。強靭な画面に支えられた情念の物語。 [review][投票(4)]
★3Sweet Rain 死神の精度(2008/日)小噺集みたいな原作が一本スジの通ったドラマになってることは確か。あとは好みの問題かなぁ。 [review][投票(3)]
★3クローバーフィールド HAKAISHA(2008/米)もっと、もっと絶望をくれよディザスター。 [review][投票(13)]
★5ヘアスプレー(2007/米)ひどい時代のひどい街に生まれたひとりの女のコが体現した生き方に、不覚にも初っ端から涙してしまったよ。 [review][投票(2)]
★5美女缶(2003/日)奇抜な発想にふわりと乗せられた“人の想い”。 [review][投票]
★3くりいむレモン(2004/日)生活者の心の深淵に潜む喪失感やコミュニケーション不全をデフォルメして見せることを得手とする山下にとって“典型的萌えキャラ”野々村亜美は強敵だった。 [review][投票(1)]
★3いのちの食べかた(2005/オーストリア=独)「ああ、世界はなんてシュール」──雰囲気重視、無味無臭、訴求対象不在のドキュメンタリー。 [review][投票]
★3自虐の詩(2007/日)原作から設定とセリフだけ抽出したオリジナルのメロドラマ。どこをどう切っても安心して泣けるイイ話ではあるのだが…… [review][投票(5)]
★4サイボーグでも大丈夫(2006/韓国)ポップな色彩と音楽で観やすくなっているものの、かなり陰惨な物語。だからこそ、失われた時間の再生を果たそうとする若者たちの姿は鮮やかに映える。 [review][投票(1)]
★4サウスパーク 無修正映画版(1999/米)記号としてのフセイン、記号としての言葉狩り。とことん挑発的な映画だと思う。 [review][投票(1)]
★4犯人に告ぐ(2007/日)新鮮味はまったくないが、盛り上がるべきキメの場面がしっかり用意されているので安心感がある。 [review][投票(2)]
★3クワイエットルームにようこそ(2007/日)気楽に楽しもうと思っても一筋縄ではいかないところに松尾スズキの価値があるとも思うし、こんだけ笑わしてくれるなら最後まで気楽に楽しませてくれよとも思う。 [review][投票(4)]
★2めがね(2007/日)実に気味の悪い“竜宮城”の物語。妖怪カキ氷ババァとその手下どもから、何としても逃げ切らねばならん。 [review][投票(11)]
★5どんてん生活(1999/日)このフィルムに焼き付けられたのは、若き表現者の冷めた青春、醒めない夢。 [review][投票(2)]
★2茄子 アンダルシアの夏(2003/日)登場人物の葛藤や選択を結果だけ見せられても困ってしまう。 [review][投票]
★3人のセックスを笑うな(2007/日)時おりはっと目の覚めるようなカットやセリフがあった。ということは、たぶん、全体的に眠かったのだと思う。 [review][投票(3)]
★5ノーカントリー(2007/米)自分が人生の当事者でなくなりそうだと感じたとき、もう一度この物語を噛み締めてみたい。 [review][投票(16)]