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めがね (2007/)

[Drama/Comedy]
製作総指揮奥田誠治 / 木幡久美
製作小室秀一 / 前川えんま
監督荻上直子
脚本荻上直子
撮影谷峰登
美術富田麻友美
音楽金子隆博
衣装堀越絹衣 / 澤いずみ
出演小林聡美 / 市川実日子 / 加瀬亮 / 光石研 / もたいまさこ / 橘ユキコ / 中武吉 / 荒井春代 / 吉永賢 / 里見真里奈 / 薬師丸ひろ子
あらすじ透き通る海に面した南の地。ここに何かを求めてタエコ(小林聡美)は旅してきた。あやふやな地図に頼ってやってきたのは、よく見なければ宿だとは判らない、ユージ(光石研)営む「ハラダ」という宿。そしてタエコに先駆けてこの地に降り立った女・サクラ(もたいまさこ)が彼女をもてなした。観光スポットを教えてもらおうとするタエコに、彼らはそんなものはない、ここはたそがれるための場所だという。マイペースを崩さない彼らに耐え切れなくなったタエコは、そこらをうろついている生物教師・ハルナ(市川実日子)にもう一軒の宿に車で送ってもらうが、輪をかけた酷さにタエコは「ハラダ」に帰ってくるのだった。〔106分/カラー/ヴィスタサイズ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全45 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5カキ氷(あずき)と海の綺麗さしか記憶に残らなそうだけど、鑑賞中はゆるりと脱力できました。『かもめ食堂』の方がわかりよいけど、何も考えない時間も大切。 (IN4MATION)[投票(1)]
★4なんとなく不安になってきて、そこから20分くらい経ったら…。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
★4 「春の海ひねもすのたりのたりかな」。蕪村のポエムがこの映画の心を言い表す。たそがれるためにこの南の島に引力に引かれるように集まってくる人たち。 [review] (セント)[投票(4)]
★4「お金のいらない国」のひとつの形ではある。が、それは決して特殊な世界ではなく、もっと現実に則した形での実現も可能と思う。ちなみに僕は小説「お金のいらない国」の作者です。 (りゅうじん)[投票(3)]
★4何なんだ?この全てを包み込むような壮大さは。前作『かもめ食堂』は、まぐれじゃなかった事を証明する傑作。荻上直子は、日本でも他に類を見ない作風を確立したと言っても過言ではないのではないか?小林聡美の演技は相変わらずレベルが高く、もたいまさこの演技は何もしないが故に豊かだし、光石研の懐の深さも沁みる。薬師丸ひろ子の特別出演も嬉しい。['08.4.16ギンレイホール] (直人)[投票(3)]
★4小林聡美の父親は岩手県出身の大工さん。郷土の誇りとされています。ふらっと訪れる沖縄の離島が風光明媚で、自衛隊時代レズビアン関係にあった某二尉が宮古島に送られたのを追いかけて行った時を思い出しました。 [review] (りかちゅ)[投票(2)]
★4私も「たそがれる才能はある」と自負している一人です・・・ [review] (RED DANCER)[投票(2)]
★3心地好さと心地悪さは紙一重 [review] (ささやん)[投票(8)]
★3宿の無機質な客室や誰もいない校庭・百貨店はむしろ恐怖映画の意匠であり、観客がこの映画に対して居心地の悪さや薄気味悪さを感じることを正当化してくれる。親切な監督さんである。 [review] (3819695)[投票(4)]
★3白い砂浜、青い海、マンドリン片手にオセロしたり、たそがれたり・・もう社会復帰出来ません。 [review] (ペパーミント)[投票(3)]
★3何もしないをスル、というのは前作に通じることではあるのだけど、この物語の中には「生産」という生きていく上での大前提がまるで描かれていない。そりゃあ人の善意の連鎖だけで生活が成り立てば理想郷ではあるけど、自分にとってはマリンパレスのやり方のほうが納得がいく。とはいえ、この止まったような時間の描き方はとても心地よく、いつまでも観ていたい気分でいられたのは収穫。 (tkcrows)[投票(3)]
★3感じる人は何かを感じるのかもしれない。ただ自分がこの作品から感じたのは、「自由とはかくも孤独で厄介なものなのか」ということだけであり、見終えて頭を抱えてしまった。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★3かもめ食堂に比べて「薄っぺら」。 (二液混合)[投票(1)]
★3北欧パクリから一歩踏み出してオリジナルな味が出たが、かえって窮屈になって和めない。 [review] (ざいあす)[投票(1)]
★3いくら好きな雰囲気でも、ここまでそれだけをゴリ押しされるとちょっと・・・・。カメラワークは好きでした。 (あちこ)[投票(1)]
★3同じ監督・キャストによる前作「かもめ食堂」が良かったので観たのだが。 [review] (solid63)[投票]
★3心が塞いだ時に観て涙した。たそがれ適性が高かったのだろう。安らかな時に観るとそうでもない。でも、この映画を必要とする日はまた来る。そんな「再会の予感」とともにある映画。ただ、映画館の大画面と暗闇で観ないと意味がないし、筋がどうこうというものでもない。随所随所が気持ち悪いのも確かなのでこの点数。大貫妙子の主題曲で昇天。 (DSCH)[投票]
★2実に気味の悪い“竜宮城”の物語。妖怪カキ氷ババァとその手下どもから、何としても逃げ切らねばならん。 [review] (林田乃丞)[投票(11)]
★2ロハス気取って自分に酔いしれてんじゃねぇ! [review] (づん)[投票(8)]
★2小林聡美は決して悪くはない。しかし、「この役を桃井かおりが演じたらなあ・・・」という思いが頭をよぎった瞬間、もうそればかりに囚われて・・・。作品についてはこちら(長いけど)→ [review] (3WA.C)[投票(8)]
★2「さりげなさ」の押し付け、その厭らしさ。この監督の作家性(のようなもの)、隠し味としてならそれなりにいい味を出すのであろうセンスが、こう前面に押し立てられると嫌味にしか感じられないという矛盾。 [review] ()[投票(4)]
★1そこに集う男女の意思と行動が、漠然たる心地よさという根拠なき暗黙の了解を前提とした、有無を言わさぬ強固な掟に縛られているかのようで不快。特に首謀者と目されるサクラ(もたいまさこ)の不気味さに、エセ宗教者的胡散臭さを感じ猛烈な拒絶をもよおす。 [review] (ぽんしゅう)[投票(8)]
Ratings
5点3人***
4点23人***********************
3点44人********************************************
2点16人****************
1点5人*****
91人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
フェミニーナ・ジャポネ (けにろん)[投票(4)]
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