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irodoriさんのコメント: 投票数順

★4裁き(2014/インド)「踊らないインド映画」なんて枠を遥かに飛び越えた、大きな才能を感じる。 [review][投票]
★3ムーンライト(2016/米)ダイナーでケヴィンが曲をかけるシーンの、カメラの動き、間のとりかた、2人の表情、視線の動きが秀逸。ただ、どうにもストーリーの落としどころがスッキリせず。 [投票]
★4ラッキー(2017/米)これはズルい!ハリー・ディーン・スタントンが歩いて、タバコを吸っているだけでこんなに絵が持つとは。緩い雰囲気の中で、説教臭くもなく、人生の真理をしっかり伝えてくるジョン・キャロル・リンチの手腕に唸った。[投票]
★3過去を逃れて(1947/米)ジェーン・グリーアの、登場からしばらくの間の美しさには目を見張る。それだけでも観たかいはあったが、そこがピークでもあった。[投票]
★3お父さんと伊藤さん(2016/日)タナダユキ監督にはもっと心を抉ってくる内容をどうしても求めてしまうため、物足りなく感じた。メインどころの3人は悪くない。特に上野樹里[投票]
★4デリカテッセン(1991/仏)ダリウス・コンジの映像、セットの造形、アパートに住む面々のキャラクターとキャスティングにやられた。抑えめのロマンス色も自分好み。ただし、クライマックスに向かっての盛り上がりはチグハグ感が垣間見えた。[投票]
★3あゝ、荒野 後編(2017/日)学生らがからむ社会問題部分がどうにもなじまず興を削ぐ。その分を主人公2人の内面にもっと焦点を当て、クライマックスの盛り上がりを高めてほしかった。ナイスバディの女性陣が揃い踏むのは良しとしよう。[投票]
★4あゝ、荒野 前篇(2017/日)主人公2人の躍動感、それを的確に伝える小気味いいショットに胸躍る。2人のキャラ造形のバランスも良いうえ、脇を固める木下あかりユースケ・サンタマリア高橋和也らが華を添える。[投票]
★4バーディ(1984/米)ストーリーはさほど刺さらぬも、バーディの表情や、窓を見上げる姿が強烈に脳裏に焼きつき、胸騒ぎがして、得も言われぬ気持ちになった。[投票]
★4オーバー・フェンス(2016/日)職業訓練校という、年齢も、バックグラウンドも、通っている目的もバラバラの、精神的に大人とも子どもとも言い難い面々が醸し出すなんとも不穏な空気がたまらない。[投票]
★4黄金のアデーレ 名画の帰還(2015/米=英)決して派手な映画ではないが、ヘレン・ミレンの高い演技力、一見冴えないが高い共感を生むライアン・レイノルズ という絶妙な配役、特に戦時中の映像の美しさ、など見所は多かった。[投票]
★2泥棒役者(2017/日)別物とはわかっていても、舞台版と比べての映画版の良さが感じられず。脚本の良さはかろうじて残っている。ほぼワンシチュエーションの作品ゆえ難しいとは思うが、映像、編集面にも惹かれなかった。[投票]
★37番房の奇跡(2013/韓国)涙腺の刺激具合は予想より抑制が効いていて好感が持てた。しかし、この内容を"奇跡"と呼ぶには無理があろう。[投票]
★4翔んで埼玉(2018/日)トンデモ話に説得力を持たせた主演2人と演出が見事。Gacktを勝手に見直した。車でラジオを聴いている家族の話を挟むバランスも抜群。[投票]
★3ワンドゥギ(2011/韓国)主役2人の存在感には文句はなく目は離せないが、2人の関係性を含めマンガ的過ぎる脚本演出が鼻につくうえ、いろんなエッセンスを詰め込み過ぎで消化不良感が強い。☆2.5[投票]
★322ジャンプストリート(2014/米)前作ほどのインパクトはないものの、前作のテイストが好きな人なら肩の力を抜いて楽しめる出来ではある。前作を観た上で観ましょう。[投票]
★4映画「立候補」(2013/日)嫌悪感が緩やかに刺激され続けるが、こういう人たちが身近に存在していることを知れたのは収穫。泡沫候補であれる彼らの、立候補する真意は自分にはわからないままだったが。[投票]
★3軽蔑(1963/仏)女性の気持ちの醒め方が、リアルに、的確に描かれていて(ように私には思える)、強烈に身につまされる。「軽蔑」してるとまで言われるとは、たまりません。[投票]
★4ぼくたちの家族(2013/日)良質な闘病ムービー。よくある話ではあるが、妻夫木聡池松壮亮のキャラクター設定と芝居に惹きつけられた。[投票]
★4少女は自転車にのって(2012/サウジアラビア=独)イスラム教がしっかりと生活に根差している、サウジアラビアの生活の様子の一端が垣間見れる。価値観の違いに驚きつつも、爽やかな気分にさせてくれる良作[投票]