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NOMさんのコメント: 点数順

★4イル・ポスティーノ(1995/仏=伊)果たして主人公を純朴と表現してよいものなのかどうかと思いつつ、淡々と観終わることしかできなかった。[投票]
★4蝶の舌(1999/スペイン)「戦争」というある意味便利な言葉だけで、観る者に安易に心の解決を着ける事を拒む人間描写と展開がある。それらが、心を揺らし、心を引っ掻く力を作品に与えている。「戦争が人間を・・・」ではなく「人間が戦争を・・」[投票]
★4世界大戦争(1961/日)破滅に至るプロセスが、この作品や『Dr.Strangelove』よりも僅かに複雑なだけで、現実に起こりうる結末が人類による人類の殲滅であるとすれば、なんと愚かで恐ろしいことか。[投票]
★4フル・モンティ(1997/英)「ブラス!」とセットで見るってのも結構お奨め。一番笑ったのは・・・ [review][投票]
★4男たちの挽歌(1986/香港)香港映画の観客を楽しませることへの貪欲さには感心する。 [review][投票]
★4ヨーク軍曹(1941/米)「正しい映画の作り方」なるテキストによる、セクション2:正しい主演・助演俳優の選び方、セクション4:巧みな物語展開を作る正しい脚本の書き方、セクション5:時代背景に合わせた正しいエンディングの迎え方・・・等々きっちり押さえている。 [review][投票]
★4ブラス!(1996/英=米)テーマは重いが、エピソードを簡潔、着実に積み重ね、ここぞという場面で名曲名演を挟み、観る者をラストまで引っ張っていってくれる。音楽の持つ力を感じる。[投票]
★4ガープの世界(1982/米)ジョン・リスゴーが演じた人物が最も愛すべきキャラクターに感じたことが、何かこの映画の多くを語っているような気がする。[投票]
★4大魔神(1966/日)顔色はすばらしい感覚。普通鬼顔は赤系にしてしまいそうだけど、補色使ったところがお見事。[投票]
★4テルマ&ルイーズ(1991/米)男の差し伸べる希望や救いは、女にとっては、希望でも救いでもない場合があるのだろう。[投票]
★428週後...(2007/英=スペイン)つっこみどころは決して少なくはないが、観る者をそこへ逃避させないスピードやテンションは十分過ぎる程。[投票]
★4マタンゴ(1963/日)マタンゴトラウマ世代です。R10?で見ました。今ならキノコ振興協会(あるんかい)からクレームが。[投票]
★3ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008/日)二十歳過ぎると急激に無くなるアホで固めた明るさが爽快。ひょっとしたら実際にいるかもしれないこんな駐在さんに拍手。[投票(3)]
★3トレマーズ3(2001/米)トレマーズ』の正しい鑑賞法。その1、グラボイドは絶対に存在すると信じる。その2、グラボイドの形が少々変わっていても目の錯覚だと思う。その3、有名俳優が出ていなくても気にしない。その4、自分だったらこうする、を常時頭において観る。バートの武器を研究する。これが出来ればシリーズ全て4点だ。と言いつつ3点を付ける。[投票(2)]
★3once ダブリンの街角で(2006/アイルランド)どうでも良いことですが、楽器屋での場面、主題曲のキーはCではなくBです。 [review][投票(1)]
★3スプリット(2016/米)シャマランのサイコ・ホラーと言うことで、最後「ほらー」かよ。[投票(1)]
★3ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(2008/米)ジェット・リー出演作品のつまらなさはCGの使用量に比例することにそろそろ気がつけよ。[投票(1)]
★3包帯クラブ(2007/日)小説読書後、映画鑑賞、あるいは、観賞後、読書のどちらでも楽しめるジュブナイル作品になっていたことに好感を感じた。柳楽優弥も変な風に進化(?)していなくてほっとした。 [review][投票(1)]
★3夕凪の街 桜の国(2007/日)原作からの引用と思われる極めて強いメッセージ性を有した台詞に時折出会うものの、映画的ぬるま湯に浸けてふやけさせてしまった感じは否めない。麻生(太郎じゃないよ)の出来が良いのがかえって気の毒。[投票(1)]
★3ミステリー・トレイン(1989/米)エルビスという狭い歴史を引きずる町に迷い込んだ、深い歴史を引きずる国から来たストレンジャー達。互いに翻弄されあうものの、起きることいえば日常茶飯。傍観者である事を楽しめる映画。[投票(1)]