「夏をあきらめて」(minoru)の映画ファンのコメント
町田のコメント |
真夜中のカーボーイ(1969/米) | ああ勘違い。 | [投票(1)] | |
天国と地獄(1963/日) | プライドを持って働く人達は素敵だ! [review] | [投票(3)] | |
太陽がいっぱい(1960/仏=伊) | 原作者・監督・俳優、それぞれが描いたトム・リプリー像は恐らくは全然異なるものだった。そしてその位相が、作品を単なるサスペンス以上のものに押し上げた。 [review] | [投票(1)] | |
鬼畜(1977/日) | 子供の眼、能登の夕陽、全てを見透かすような美しさに見据えられて、男はただ、泣き崩れる。エキセントリックさの中に宿る、繊細な感情、心の機微を、取りこぼすこと無く救い上げる野村芳太郎の手腕に、今更ながら恐れ入る。徐々に登りつめ、一気に下降する、東京タワーのシーンは圧巻! [review] | [投票(8)] | |
野良犬(1949/日) | 恩師の居る人生。 [review] | [投票(1)] | |
ベニスに死す(1971/伊) | ダーク・ボガード…今まで見た中で最高の役者さんです。 [review] | [投票(4)] | |
ひまわり(1970/伊) | 『夏の嵐』のアリダ・ヴァッリとは対蹠的なヴェニス庶民の女を、ソフィア・ローレンが力強く哀切に演じている。マンシーニのスコアを聞いただけで、これがご婦人向けの古典的メロドラマであることは瞭然なのだが、墓とひまわりのシーンだけは突出している。SF的ですらある。<英語吹替え版> [review] | [投票] | |
ローマの休日(1953/米) | スタジオから、そして閉塞のアメリカからローマの青空の下へと飛び出し撮り納められたこの映画は未来永劫、自由と解放のシンボルで在り続けると思う。ワイラーとトランボ(変名)が渇望したもの、アン王女が求めたものを、オードリー・ヘップバーンが飾り気の無い笑顔で掴み取る。それを優しく支えたグレゴリー・ペックの存在も得難いもの。 [review] | [投票(2)] | |
気狂いピエロ(1965/仏) | その難解さと圧倒的な世評の高さ故に、「解らなきゃ馬鹿?」の如き強迫観念が憑いて回る、この手の不幸なゲージツ作品は、大筋では肩透かしを食らっていても、ほんの僅かな共鳴点さえ見つけられれば、それが無限に拡大され、やたらめったら誉めてあげたくなるもんだ、そーいうもんだ。ただ僕は「衝撃を受けた」って程感動出来たわけでないので自分に正直にこの得点。 [review] | [投票(14)] | |
ソナチネ(1993/日) | 暴力描写が凄いとか海と空が美しいとか確かにそうかも知れないが、俺にとってこの映画最大の魅力は楽屋の雰囲気をそのままフィルムに定着させていることに他ならない。これはいわゆる「映画監督」には絶対不可能。 | [投票(6)] | |
あの夏、いちばん静かな海。(1991/日) | 行動理念を極限まで単純化、或いは純化して、それに向かって人を歩ませる、又戻らせる、その反復を一切省略せず入念に、強調して描く。たけしがその初期に於いて追求・徹底した美学は、そのまま当時の、いや今でも、世界の凡ての映画の、目指すべき指針である。 [review] | [投票(3)] |