愛甲悦子の映画ファンのコメント
セントのコメント |
トイレのピエタ(2015/日) | 見てみるととてもいい映画だ。黒澤の「生きる」の現代版ではあるが、なかなかいい。 [review] | [投票] | |
松ヶ根乱射事件(2006/日) | 常にアドリブ的で、ストーリー性を特に持たなかった山下敦弘監督の映像だったが、たるい、僕達が常に感じている日常の中に、非日常の空間を強引に入れドラマというものを再現し、見事、不確かで不安である現実を軽い存在論的に、かつ本格的に映像化している。 [review] | [投票(2)] | |
娼年(2017/日) | 昨日、マシュマロ映画「君の名前で僕を呼んで」を見て苛立っていた吾輩である。今日、性という本質的なものから人間を見据えた作品を見て、やはり映画って面白いと思う。まだまだいけると思う。実に爽快だ。 [review] | [投票] | |
帰郷(2004/日) | 映像も演出も決まってはいないのだが、主人公の青年の心情が純朴で,さわやかな映画に仕立ててある。この2日間の日常を通して人生での最も重要な瞬間を青年は垣間見たのだろう。 [review] | [投票(1)] | |
真幸くあらば(2009/日) | 死刑囚と彼を支援する女性との愛の映画。こういう書き方だととても月並みな表現で、他にも色々同種の映画はあったと思う。しかしこの映画はちょっと違います。何か変な映画なんです、、。 [review] | [投票(1)] | |
THE CODE/暗号(2009/日) | いかにもレトロっぽい、急速に昭和に戻ったようなむんむん匂いのするアクション・激映画であります。 [review] | [投票] | |
最後の恋、初めての恋(2003/日=中国) | べたべたのメロドラマですけど、結構嘘っぽくないところがいい。時間の捕らえ方がまともだからでしょう。ていねいな映画作りには好感が持てる。 | [投票(2)] | |
萌の朱雀(1997/日) | どっしりとした風格のある映画です。映像もいいね。過疎地の思いをある家族の崩壊に託しているわけだが、現地の住人の表情・自然を通して哀しいほど私たちに伝わる。 [review] | [投票] | |
ジーナ・K(2005/日) | 何か全体にうごめくパワーのようなものは感じるがそれは未熟であるような気がしてならない。まず。映像が荒く美しさを感じないこと。主人公の歌が僕には心惹かれるものではないこと。全体に急ぎすぎな演出振りなど荒削りの感じがして仕方がない。 [review] | [投票] | |
卒業(2002/日) | 何のてらいもない、シンプルな心だけを見つめたこういう映画大好きです。堤うまいな。内面的で、抑えた演技、映像全体を盛り上げた。内山も勢いがいいから、いい画面になった。赤い傘と雨と心の残像がしばらく残っています。 | [投票(4)] | |
マッスルヒート(2002/日) | ストーリーはこちらが想像した通りに進む。子供を使ってるのがうまいね。加藤雅也に凄みがあればね。ちと惜しい。 | [投票] | |
MOON CHILD(2003/日) | うわー、こんなの見てしまった。思いつきだけで色々散らばめて作ったような映画。Gackt,後半演技しだしたね。HYDEはまあまあ。ラストはそれでも静かで、いい終りでした。 [review] | [投票] |