「夏をあきらめて」(minoru)の映画ファンのコメント
いくけんのコメント |
天国と地獄(1963/日) | サスペンス映画として満点以上の面白さ。前半の静、後半の動の構成を持つ実験性 はいかにも黒澤らしい。脂の乗り切った時期の天才の仕事とはこれ。黒自動車に乱反射するネオンにさえ気迫が! [review] | [投票(23)] | |
羅生門(1950/日) | 東洋と西洋が共鳴(シンクロナイズ)する交響曲 [review] | [投票(10)] | |
野良犬(1949/日) | 灼熱の日のもと、復員兵の姿で、延々と街中をコルト銃を探して徘徊する三船敏郎。闇市、浮浪児、夜の女たち、水飲み場、安酒屋、よしず越しの光、「夜来香」、「東京ブギウギー」、(米兵の姿はない。) [review] | [投票(25)] | |
ベニスに死す(1971/伊) | あの人は、今しているビョルン・アンドレセン。故に、この映画、氷の塔に閉じこめられた様な、輝きを増している。いや、ヴィスコンティ監督は、こうなる事さえ予想して、この作品を撮った気がする。演技力が彼はゼロだものね。貴族監督の怖さ。 | [投票(3)] |