東出昌大の映画ファンのコメント
シーチキンのコメント |
スパイの妻(2020/日) | リアリズムにこだわらず、芝居がかった演出で緊張感を生み出し、暗い時代の陰鬱で重苦しい雰囲気を、現実以上の迫力で真に迫って描いた良作だと思う。 [review] | [投票(2)] | |
福田村事件(2023/日) | あまりに、あまりに生々しい迫真の映画だ。役者らの熱演もあるが、それ以上に演出の力を感じた。それは森達也監督の力量なのだろう。まさに敬服に値する。 [review] | [投票(1)] | |
おらおらでひとりいぐも(2020/日) | なかなかユニークで楽しい感じがある。年をとるごとに積み重なる悔悟と、少しずつあらわれてくる孤独。それはそう深いものではないが、深くないだけに日常のすぐそばにある。だからこそ、楽しさを伴って年をとる日常を過ごしたいものだ。 [review] | [投票] | |
散歩する侵略者(2017/日) | カリカチュアが過剰に利きすぎた演出にも思えるが、ユニークなアイディアで結構おもしろい。ただラストが余りに陳腐でちょっとげんなりする。 [review] | [投票(1)] | |
桐島、部活やめるってよ(2012/日) | 橋本愛目当てに観に行ってその期待に十二分に応えてくれて、しかも思いもしなかった深い共感を呼び起こされた。こっ恥ずかしい言い方だが「青春映画の傑作」だと思う。『ひゃくはち』が良かったという人には文句なくオススメできる。 [review] | [投票(3)] | |
BLUE ブルー(2020/日) | 平凡な物語かもしれないが、ただただひたすらボクシングに打ち込む、その平凡な姿は凡人の心に響くものがある。 [review] | [投票(1)] | |
聖の青春(2016/日) | エンドクレジットの最後に「聖の青春」を元にしたフィクションとはっきり出ているので、創作があるのはよい。ただ現実に存在し生命の限りをひしひしと感じながら将棋にひたすら打ち込んだ村山聖の、いつまでも心に残る生き様を描くには物足りないものがある。 [review] | [投票(1)] |