★3 | ロスト・チルドレン(1995/仏=スペイン) | 作家の偏愛する世界に入りこめないと、映像美はただのナルコレプシーに。
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★2 | 白痴(1999/日) | コンプレックスという名の迷路(→安吾論になってしまいました) [review] | [投票] |
★5 | ガタカ(1997/米) | ハリウッド映画嫌いでも、見なくちゃダメだなと反省させられた。努力していれば必ず報われるなんて、スポ根ドラマの台詞を信じられる年ではもう、ない。けど可能性を信じて努力している人間は美しいし、男女を問わず私はその人を好きになってしまう。 | [投票(4)] |
★5 | アメリ(2001/仏) | アメリから気づかされたこと。…そしてフランス映画へ。 [review] | [投票(12)] |
★3 | 萌の朱雀(1997/日) | 萌える緑。橋口譲二の写真集のような映像。市井で暮らす人の顔には、
役者には演じきれない物語がある。ETVの河瀬直美特集を興味深く見たが、
この映画には、彼女らしさ(きっと人間が好きなんだろうな)が溢れていた。 | [投票(3)] |
★4 | プリシラ(1994/豪) | 砂漠の中を銀ラメ衣装の金魚のようなドラッグ・クイーンが、バスをお立ち台にしてひらひらと泳ぐ。おちょぼ口を開けたダッチ・ワイフ凧が、空高く舞い上がり、気ままに悠々と浮かんでる。自分の生活を振り返っても、〈変人〉とつきあってれば、割と世間とズレないで生きていけます。(教訓1→2に続く。嘘だけど…) | [投票] |
★5 | 時計じかけのオレンジ(1971/英) | 字幕で気になることが…。ホラーショーじゃなくハラショー(素晴らしい)
じゃないのかなぁ? 確か小説ではそうなっていたと思うのだけど。隠語が
わかりやすい字幕にリニューアルして欲しい。 | [投票(2)] |
★5 | 田園に死す(1974/日) | 母と離れて暮らした一人っ子の寺山少年を思うと、胸が詰まる。奇妙な映像は、孤独な少年時代の空想癖?表現という術を持たなければ、寺山修司は、何か大きな犯罪を犯したような気さえしてくる。この屈折度…コワイ&イタイ。 | [投票(3)] |