「夏をあきらめて」(minoru)の映画ファンのコメント
Linusのコメント |
EUREKA(2000/日) | 少年と少女は何に期待し、何に絶望してるんだろう…。+Helpless観賞、小説・ユリイカを読んでの、追記レビューを書きました。 [review] | [投票(8)] | |
天国と地獄(1963/日) | いつの時代でも、金持ちと貧乏な人が存在する。そこには必ず軋轢が生じる。1億総中流化なんて言われて久しいが、そんなのウソッパチだって気づいてるはず。見えにくい社会を、黒澤のように切りとる表現者がいないことが、ちょっと淋しい。 | [投票(6)] | |
ベティ・ブルー/愛と激情の日々(1986/仏) | ベティ・ブルー/フィリップ・ディジャン [review] | [投票(4)] | |
鬼畜(1977/日) | 父と母は両親である前に、男と女であり情念の人だった。光り輝く太陽の生贄とされた少年は、親を裏切ることができない。子供はまず親を信頼する。そしてその愛は次第に、自己に向うという。まだ自己愛を知らない少年は、大人たちの矛盾に敵意を示さず、つぶらな瞳を社会にただ投げかける。 | [投票(1)] | |
ベニスに死す(1971/伊) | 「タッジオ!」と誰かが呼ぶ。水際に立っていたタッジオ振り返る。少年の白い体は、今にも太陽の陽射しと溶けあいそうだ。見ていられないアッシェンバッハ。アッシェンバッハ、目を静かに閉じる。すると… [review] | [投票(6)] | |
ひまわり(1970/伊) | 私の好きなシーンは、旧ソ連に夫を訊ね、女と暮らしていたとわかった時、 涙を流すのを悟られまいと、洗面器の水で顔を洗う場面。それくらいのプライド持って生きないと、アカンよね。(しかしこういうコメントも、ネタバレなんでしょーか?) | [投票(5)] | |
気狂いピエロ(1965/仏) | キューブリックの『現金に体を張れ』は「げんなまにからだをはれ」で、 フェリーニの『81/2』は「はっかにぶんのいち」と読むと最近知った。 じゃぁ、この映画は…。 [review] | [投票(5)] | |
あの夏、いちばん静かな海。(1991/日) | 人間の嬉しいとか悲しいという感情を、シャシンだけで表現した武監督の力量に感服。(あえて枷を自分に課したのでしょう)この実験映画を批判することなんて、誰にもできるんです。ただ無責任に批判する人たちって、何かを作ったことがあるのだろうか? | [投票(5)] |