小杉義男の映画ファンのコメント
ロマンス娘(1956/日) |
映画はこの三人娘を可愛く撮ろうとはまるでしていない。江利チエミなど堤真佐子から団令子まで続く東宝コメディエンヌの伝統的な面相で、寄り目ギャグなど演ってこれを強調している。なぜお好み焼きに塩をかけるのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
10代のトップスター、ひばり、チエミ、いずみを、大衆と等身大の少女として描くために準備されたテニス、サイクリング、デパート、遊園地、そして、歌謡ショー。もうそれだけで充分で、モリシゲ健闘の、みなし子話しは取って付けたようでいささか退屈。 (ぽんしゅう) | [投票] |