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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

のらくら(1921/米) チャップリンの殺人狂時代(1947/米) 伯爵夫人(1967/英) 巴里の女性(1923/米) 街の灯(1931/米) ニューヨークの王様(1957/英) サーカス(1928/米) ライムライト(1952/米) 担え銃(1918/米) チャップリンのカルメン(1915/米) 犬の生活(1918/米) 一日の行楽(1919/米) チャップリンの 独裁者(1940/米) チャップリンの給料日(1922/米) 偽牧師(1923/米) チャップリンの移民(1917/米) サニー・サイド(1919/米) チャップリンの 黄金狂時代(1925/米) モダン・タイムス(1936/米) キッド(1921/米)が好きな人ファンを表示する

ジュリアス・シーザー(1953/米)************

★4実に政治と民意の本質をついた話でシェークスピア恐るべし。密議は物陰や軒先で行われ溜まった映画的エモーションは事変後の大群衆を前でのアジで大炸裂。賢人の真摯な吐露はポピュリストに一撃で駆逐される。後方で控えていたブランドの胆力が白眉。 (けにろん)[投票(1)]
★4モノクロ/スタンダードに納められた巨大セットの密度と縦横自在のカメラ、役者の個性、群衆の熱気の凝縮度が、60年代のカラー/シネスコ・スペクタル史劇の空疎を嗤う。「説く」ことと「導く」こと、「「正す」ことと「勝つ」ことの本質を見せつけられる恐ろしさ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]