アグスティン・アルモドバルの映画ファンのコメント
怒りの日(1943/デンマーク) |
ワンショットごとの確かな「意志」で一気に引き込まれ画面から目が離せなくなる。多様されるカメラの横移動は、屋内シーンではどこまでいっても“息づまり”に支配された迷宮の閉塞感をかもし、屋外の逢瀬シーンでは生と性の“息吹き”に満ちた開放感で満たされる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
そのテーマといい技法といい、ドライヤー初体験の私としてはただもう驚嘆するしかないのだが、ひとつわかったことは、ヒロインの心の動きのなんと現代的であることか、愛や恋や若さ、自由や束縛といったものの考え方は溝口の田中絹代より、ひょっとしたら増村の若尾文子よりも、今の人々にアピールするのではないかと思う。 [review] (shiono) | [投票(3)] | |
なぬっ!?邪悪な力となっ!? [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] | |
やっと見ることのできたドライヤー作品。なるほど、静謐で緻密な映像。動きもスローで、人物の奥底を舐め尽くすようだ。神秘性も大。 [review] (セント) | [投票(1)] |