ケヴィン・コスナーの映画ファンのコメント
ワイルド・レンジ 最後の銃撃(2003/米) |
ハゲかけのロマンティシスト兼ナルシシスト兼オプティミストが描く、新「最後の西部劇」。佳作と傑作の間。★3でも★5でもなく、最高に★4が似合う映画。 [review] (Lostie) | [投票(1)] | |
仰角構図で切り取られた空がフォードを想起させる前半。あくまでに「決闘」へ向けたシンプルな作劇。限りなき嘗ての西部劇へのオマージュの一方、人の「殺戮本能」を問う視点が『許されざる者』以降を示現する。ならば戦争後遺症的言い訳は不要であった。 (けにろん) | [投票(1)] |