★2 | もはやこの映画について、語られるべきことは語られ尽くしたことだろうが、今、祭のあとの広場に立ち尽くしてこのフィルムを眺め、痛感する事は、所詮ムーアの映画なぞブッシュを支持する多くの米国人の前では蟷螂の斧に過ぎないということだ。依然としてアメリカ帝国の動向を握っているのは、あの糞ったれ二世大統領だということだ。嗚呼! (水那岐) | [投票(3)] |
★3 | オープニングの閣僚に対するメイクという粉飾あるいは虚構から始まり、大統領選挙結果待ちというドキドキハラハラ真のエンディングが現実に待っている。アンサーとしてのパレスティナ問題を次回作に持ってきたらムーアを高い高いしたい。“重い”からムーアを高い高いする時は来ないだろうけど。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(2)] |
★5 | 一握りの金持ちが、更に金持ちになるために血を捧げるのは、私でありあなたであり、私たちの家族だ。まさに、鎮魂の一本。 [review] (ボイス母) | [投票(11)] |
★5 | とあるアメリカ愛国者のひとつの視点。意図されたドキュメントであり、フィクション&ノンフィクションの要素を併せ持つ。批評するにも政治思想を避けては通れないので、語らないほうが良さそう。すべてはこの希有なドキュメンタリーへの個人的評価点で判断乞う。 (tkcrows) | [投票] |
★3 | 見終わって、真っ先に思い浮かべたのは、『トゥルーマン・ショー』だった。(レビューには、『トゥルーマン・ショー』のネタバレがあります) [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★5 | マイケル・ムーアさん! 目から鱗が落ちたよ。古来より洋の東西問わず大将たるもの戦場で陣頭指揮をとっているんだ。飲酒運転のバカ娘とともに戦地に赴いてればブッシュを十分支持するよ。 [review] (アルシュ) | [投票(1)] |
★4 | 「なぜブッシュはダメなのか」を誰にでも分かるように明快に解き明かす。もっともそれで米国民が動くかどうかはまた別の話だったようだが。[有楽町スバル座/SRD] [review] (Yasu) | [投票(12)] |
★4 | 「権力者を嗤え」その視点から観ればこの映画はまごうことなく喜劇の本流といえる。 (ホッチkiss) | [投票(6)] |
★4 | チャップリン、そしてキューブリック以来、映画に闘う力が戻ってきた!そしてコイズミよ、貴様も恥を知れ!まだ見てない貴様にこの映画を批判する資格はないぞ! (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(4)] |
★4 | 映画という媒体の計り知れないパワー。プロパガンダ云々より、もっと根底にある「伝える側と、それを受け取る側」のお手本みたいな映画だ。その凄味を感じつつ、マイケル・ムーアがいちアメリカ国民として警鐘を鳴らす姿を堪能した。 [review] (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★4 | マイケル・ムーアの信条や主張がどうのこうのとは関係なしに、その映画的努力については素直に評価しちゃう! [review] (G31) | [投票] |
★4 | 「イラク戦争は不必要だった」という結論がまず前提にあって、「なぜこんなことになってしまったのか」という意味づけをムーアはおこなう。 [review] (よだか) | [投票(8)] |
★1 | みーんなして「ブッシュはバカだ」と言う。バカっていうヤツがバカだ。バカー! [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(11)] |