「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
どついたるねん(1989/日) |
公開当時見たときは、面白い、という以上に強烈なパワーを感じたのだが、それは何よりも、阪本順治と赤井英和という2人の新人の合せ技によるパワーに圧倒されたのだとはっきり認識する。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
赤井という飛び道具のリアリズムに拮抗し得るドラマトゥルギーがあったかというと期待はずれだった。映画の理想郷を形成するに、逸脱する術を知ってそうな原田や麿起用でさえ虚構性を増長する。そして、ファイトシーンの温さは痛々しい。 (けにろん) | [投票(1)] |