ロバート・アルトマンの映画ファンのコメント
わが心のジミー・ディーン(1982/米) |
予想外にヘヴィーな室内劇。アルトマンとしては小品の域を越えるものではないが、女たちを見つめるシビアな視線には凄味が漂う。現在と過去が交錯し、まるで大島渚『日本の夜と霧』のような展開を見せる。ラストの虚しい後味が堪らない。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
一見舞台劇のようだがしかし紛れも無く映画の呼吸を持つ『フール・フォア・ラブ』にも繋がる傑作だ。それは凝ったフラッシュバックや鏡を使った繋ぎが映画でしかできないから、と云ったレベルではない。 [review] (ゑぎ) | [投票] |