寺山修司の映画ファンのコメント
草迷宮(1979/日) |
寺山の作品は短歌であり絵画であり詩である。人物さえも風景のひとつにしてしまう彼のつぶやきなのだ。しかし、ここには血の通った人間がいたるところにおり、その風景に息を吹き込んでいる。と、書くと褒めているかのように聞こえるが、寺山の作品の場合はそれが失敗となる。そういう意味でも稀代の作家ではあるが。 (tkcrows) | [投票] | |
”マボロシの作品が復活!最新技術によるデジタルニューマスター!”大仰な言い方だが要は単なるビデオ(DVD)化に過ぎない。わざわざ劇場まで足を運んで安くない料金払って音ワレワレ、台詞ズレズレ、ロングショットが無効化したビデオプロジェクタ上映見せられるくらいなら永遠に未見のままで良かった。 [review] (町田) | [投票(1)] |