「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
お国と五平(1952/日) |
色香あふれる木暮実千代さんが時代劇の型枠からはみ出しているように見える。 (G31) | [投票] | |
時代劇となるとなぜか仇討ちを語りだす成瀬(『三十三間堂通し矢物語』は仇討ちの物語ではありませんが、市川扇升の動機は多分に仇討ち的でした)。いささか多用の気味さえある寄りのカメラワークが登場人物の感情を力強く画面に刻み込む。驚きの創出と繊細さの高次の両立という成瀬の真骨頂を堪能できる傑作。 [review] (3819695) | [投票(1)] |