「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密(2011/米) |
映画としての出来には首を捻るが、このアイデアの量には驚愕せざるを得ない。キャラの詳細が知りたきゃ原作読めと言わんばかりに人物描写を省略し、ひたすらアクション演出に邁進する、良くも悪くもスピルバーグらしい映画。原作ファンとしてはスノーウィの大活躍が嬉しい。 (赤い戦車) | [投票(2)] | |
実写ならば驚異を覚えただろうが、CGアニメでは単なるパノラマアイデア図解に見える。つまり予定調和の内部に作品世界が収束している。何が決定的に欠けているのかと問うのなら、恐らくそれは、実写ならば瞬間と瞬間の狭間に垣間見える筈のアクションの断続性であり、つまりは静(0)から動(1)への飛躍・跳躍。 (鷂) | [投票(1)] |