「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ウェンディ&ルーシー(2008/米) |
ケレン味なく、ただ弱者を描く。分からない人には分からないだろう。 (ドド) | [投票(1)] | |
犬のルーシーと車(ホンダのアコード)で旅をするウェンディ−ミシェル・ウィリアムズの漂流。終始突き放した視線で、その孤独感、欠落感、喪失感、寂寥感、空虚感などなどが描かれるのだが、思いの外彼女に絡む登場人物は多い(ほとんど皆ワンシーンだけの絡み方だが)。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
何故そうなったかへの言及は一切ない。どうにか凌いできた日々も何時かはインケツに転じ、それでも又凌いでいくしかない。そのことへの深い共感があるだけ。それでも彼女を取り巻く世界は落ち着きのある色彩と奥行きのある陰影に満ちて彼女は肯定されている。 (けにろん) | [投票(2)] |