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岩淵孝次の映画ファンのコメント

日本春歌考(1967/日)が好きな人ファンを表示する

青春残酷物語(1960/日)************

★2「何をカニみたいにプチプチ云っているんだ」なる川津の的確な科白以降、桑野みゆきの顔が蟹に見えて仕方がなくなる。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★5時代の表現ギリギリ。どのシーンを切っても美しい。今見ても決して古くない。 (chokobo)[投票(1)]
★5タイトルに偽りなし。 (太陽と戦慄)[投票(3)]
★4ほんと「今を生きてる」って思う。エネルギーをぶつけて。ネットやゲームばっかしてる自分って今を生きてるんだろうか。特典映像で、現在の政治は50、60代以上の人が動かしていて若者は関心がないって喋ってた人いたけどハっとさせられる。 (氷野晴郎)[投票]
★4今観ると鮮烈さは薄れてるだろうが、格好良さはちっとも古臭くないし、ラストは圧巻。久我美子大島作品に出演って、何となくイメージ的に違和感。でも好演。桑野みゆきは下ぶくれだが、川津祐介は可愛い。見る影も無い渋谷や新宿の風景も、興味深い。['07.4.9DVD] (直人)[投票(1)]
★2体制的な全てを破壊し殉死するような覚悟はもとより論理的な立脚点も見受けられず、美人局の挙げ句の痴話喧嘩では萎える。太陽族映画の理想的帰結が虚無的な『ろくでなし』であったとすればこれは虚しく自壊した変革願望。川又昂のカメラが又良くない。 (けにろん)[投票]
★2青春モノってその時代がモロに反映されるから、突出したセンスとか現代でも共感できる部分がないと観ていられないものになってしまう。この映画にはそれがないから酷く退屈に感じてしまうのかもしれない。 (マッツァ)[投票(3)]
★3日本の夜と霧』が、まさに閉塞スパイラルが起きる「その現場」を描いたとするならば、本作ではスパイラルの渦に巻き込まれた「その周辺」が描かれる。周辺とは戦後15年を経た日本社会であり、それは大島渚にとって挫折連鎖を生む闇の渦だったのだ。 (ぽんしゅう)[投票]
★3刹那的な欲望に身を任せながら、しょぼくれた生き方しかできないチンピラたち。彼らに感情移入はできない。もっとも、彼らの方でもそんな安っぽいセンチメンタリズムは願い下げだろうが…。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★2この頃量産された無軌道青春モノって映画も小説もホントつまらないよね。大映『処刑の部屋』(監督:市川崑 原作:石原慎太郎)も同じように退屈だったけど演技・演出はこれより数段上だった。孤軍奮闘してた久我美子が不憫。 (町田)[投票(3)]