★3 | 素人が作ったような映画だと思いましたが、新鮮で意気込みは通じる。しかし、青臭い匂いが全編たっぷり。演技以前の演出方法については疑問。 (セント) | [投票] |
★5 | このような論争劇で一編創るリアリティを持ち得た作品は、日本映画空前、おそらく絶後だろう。今でも論争の映画を撮り続けるゴダールだって、影響を受けたはずだ。 (寒山拾得) | [投票] |
★4 | いまの頭のないバカ者らと,この頭で逆立ちしている若者らと,どちらにしても上手くいかないものだなあ。当時の若者が何を考えていたかを知るにはいい映画だ。 (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | 自由と民主主義を謳いながら、結局内部告発と吊るし上げに終始するこの論争映画は不毛であり、大島渚がアブノーマル・ラブの作家に傾斜していったのも歓迎すべきだったのかもしれない。だがそう断言するには、この作品は後のものにない荒々しいエネルギーと魅力に満ちている。 (水那岐) | [投票(4)] |
★5 | 大島渚の映画って、その時代とともに体験しないと威力半減しますね。個人的にはスゲーなあと思います。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | 個人の意志で体制と対峙することは比較的たやすいが、体制を変革するには集団としての運動が必要となる。ひとたび個人が集合体の一部と化した瞬間から、その集団が新たな体制となる矛盾。空虚なアジ演説の前に呆然と立ち尽くす若者達。やり場のない虚しさよ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★3 | ただならぬ緊張感が醸成されていて良し、と評する方も多いが、私は粗製品を見せられている気がする。科白をトチって「やべぇ」という顔をする俳優は見たくないし、移動撮影でガタガタするのも好きじゃない。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★5 | 激しい怒りの映画。荒削りな長回し撮影と役者の生々しい演技は圧巻。なんつったって佐藤慶が台詞トチったあと「しまった!」って顔してるんだもの!! (太陽と戦慄) | [投票(6)] |