「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
プロフェッショナル(1966/米) |
敵味方同床の馴れ合い感が横溢する割にはその辺を過剰にフィーチャーせぬ醒めたブルックス演出が悪くはなく、2大曲者男汁役者が確執もなく共闘するのも又味わい深い。しかし、やっぱ強固な憎悪や義憤がないと盛り上がるようで盛り上がらないのだよな。 (けにろん) | [投票(1)] | |
主人を失った馬のような大義を失った兵士達にとっての「革命」。そんな失われた革命闘争のアレゴリーとしての逆転劇は、安易な悲観にも楽観にも転ばない主演コンビのキャラクターを基軸に活かされる。西部劇的な待ち伏せ戦術のバリエーションとしての一人ゲリラ戦術。(後世の目で見ると、『インディ・ジョーンズ』シリーズをやはり想起してしまう。あのシリーズはやはり西部劇的な系譜にある作品なのだと思える。)[3.5] (鷂) | [投票(1)] |