「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
真実(2019/日=仏) |
映画製作を舞台とする映画で、映画の真実性(それは人生の真実性とも云える)についての映画。真実と嘘。陸亀・ピエールは、ジュリエット・ビノシュの父親ピエール(カトリーヌ・ドヌーヴの前夫)が来た時点でいなくなる。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] | |
母娘の確執は散々描かれてきたバリエーションに過ぎないのだが、取り巻く幾人かを混じえたコミューンの空気が理解と信頼を醸し出し膨よかとしか言えない。伝説の域に入ったドヌーヴの重心が世界を揺るぎないものする一方で入れ子のSFが安定を阻害する。 (けにろん) | [投票(4)] |