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「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

白い恐怖(1945/米) 汚名(1946/米) 泥棒成金(1955/米) 断崖(1941/米) 逃走迷路(1942/米) 見知らぬ乗客(1951/米) 知りすぎていた男(1956/米) 裏窓(1954/米) ダイヤルMを廻せ!(1954/米) ハリーの災難(1956/米) 間違えられた男(1956/米) めまい(1958/米) 鳥(1963/米) 北北西に進路を取れ(1959/米) サイコ(1960/米) レベッカ(1940/米) バルカン超特急(1938/英) 疑惑の影(1943/米) 海外特派員(1940/英) ロープ(1948/米)が好きな人ファンを表示する

コリーニ事件(2019/独)************

★3現在と過去をガチャガチャと行き来する構成のせいでしょう、積み上がる何かに欠けている。取ってつけたラスト、もただがっかり。原作者の小説にある得体の知れない雰囲気も当然ながら、ない。フランコ・ネロとの再会は嬉しかった。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★3被害者の孫娘の台詞、「祖父がいなければあんた今頃ケバブ屋の店員よ」はとても酷い。世話になったんだからケツの穴を舐めろと言っておるのだ。負の連鎖で紡がれる歴史の悲惨を、思いっきり卑近な台詞に変換して象徴させている。立派だ。 [review] (ペンクロフ)[投票(2)]
★4なかなか導入部から面白い。クロイツパイントナーは映画の仕組みを十分分かってる。そんなことを考えながら、どんどんミステリー仕立ての展開・幼馴染の恋人との恋愛を絡ませ、終局に持って行く技は褒められる。 [review] (セント)[投票(1)]
★3大過去・中過去と現在の因果関係を張り巡らせ周到な設計図を描き全てのキャラに過不足ない肉付けを施した如才なさであるが、その理数系的演繹手法では枠外の何かは入り込めない。相反する被害者への感情ベクトルが重なる過程では軋轢や葛藤があるはずなのだ。 (けにろん)[投票]