★4 | 苦しくて切ない現実、眩しくて夢中な夢、また心情を貫いた面白い映画に出会えたと思った。心を打ち消した孤独がリアルで涙が出そうになる・・・でも、疑心他力が涙にブレーキを掛ける。人を愛しく思うのは素晴らしい事。全てが悪い訳ではないと安心した。 (かっきー) | [投票] |
★4 | 物語が辛く、切なく、痛くなってくると、いつものクストリッツァ・キャラ達が、「ハイ、ごめんなさいよ」と横切っていく。笑っていいのか、泣いていいのか。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(2)] |
★4 | ASCのカメラマンを雇ってきたかのような(我ながらいいかげんな喩えですが)決定的に非クストリッツァ的タッチの画面の上にクストリッツァ的な細部が綴られてゆく。ディナーからリリ・テイラーの自殺騒ぎに至るドタバタ。「飛行」への偏執。音源=楽器演奏者の顕在(テイラーはアコーデオンを弾くときだけ可愛らしい)。 [review] (3819695) | [投票] |
★3 | ダナウェイもルイスもよく肥えて弛んでおりアメリカンドリームの終末と残滓を体現して余りあるが映画まで弛んで感じるのはどうかと思う。しかし、一方で構成も場面の構築もきっちりしているので掴み所の無い茫洋感がある。 (けにろん) | [投票(1)] |