「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2021/英=米) |
メンデスに代表されるアクションに意味性(鏡面だらけの高層ビルで影を強調して敵はもう1人の自分〜みたいな)を求める姿勢が酷すぎたんであって、やっとシリーズ平均レベルに回帰した一作。小難しさがなくなった分、他のクレイグボンドよりは好みだが、やはり長すぎないか。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] | |
オープニングから序盤は、本当にワクワクする。雪の積もった森の上空を真俯瞰移動。マシンガンを持った男が歩いている。雪の中のロッジのような家。凍った湖の下から引き上げられる少女のカットから、海中を飛び出すレア・セドゥへのマッチカット。いいなあ。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] | |
本気の思い入れもなく繰り出すネタのインフレ天国が表層を上滑る。ヴェスパーとサフィンとノーミを消してマドレーヌとプロフェルドとパロマに統合し尺を30分詰めて濡れ場を1割増すべき。10羽1絡げのスペクターには悲哀感さえ覚える始末。おつかれっす。 (けにろん) | [投票(1)] |