「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
秘密の森の、その向こう(2021/仏) |
セリーヌ・シアマの実力に惚れ惚れする。これは前作『燃ゆる女の肖像』と打って変わって、極上の掌編小説の趣き。しかし、本作も映画的なスリリングな画面に溢れている。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
時間遡行による関係性の再構築とかないのが良い。その何もない物語の底に潜んでいる不穏さもやがて別離と帰還によって解消されるだろう。子どもの頃の夢と現つの錯綜を描く劇伴なしの静謐でスタティックなフレームワーク。それはどこかエリセを思わせる。 (けにろん) | [投票(3)] |