「BGMのない映画」(moot)の映画ファンのコメント
いとこ同志(1959/仏) |
ブリアリが『天井桟敷の人々』のフレデリック・ルメートル(ピエール・ブラッスール)みたいだった。 (tomcot) | [投票] | |
この完成度の高さは、、驚く。分かりやすい心理映画だし、こういうのって身の回りにうんとある。そういう主題を当時の若者に焦点に当てて鋭く照らす。相変わらずドカエのカメラが強烈、秀逸。 (セント) | [投票(1)] | |
いとことの違いを書き分けていく手腕が巧い。また、ジャン・クロード・ブリアリがワーグナーをかけながら大芝居をうったり、ジュリエット・メニエルと語らう夜道の場面など、巧いだけでなく面白い。弧を描くようなカメラワークはアンリ・ドカエかシャブロルどちらの個性だろう。 (赤い戦車) | [投票] | |
すっかり忘れていたのだが、TVで再見してみて、ラストのジャン・クロード・ブリアリの修行僧のような姿に、あらためてやられた。主人公ではなく、ブリアリやメニエルに感情移入した初見の20代の頃を思い出した。 [review] (動物園のクマ) | [投票(1)] | |
もしかすると世の中そうなんじゃないか、と思い始めてる時に、はいその通り、世の中結局そんなもんですよ、と言い放たれると痛い。立ち直れない。 (mal) | [投票(1)] |