★4 | マドンナに言い寄られて寅が逃げるパターンの初作だが、このパターンの方が切ない。橋の上での煮え切らなく遣りきれない会話が明晰なストーリーを要求する観客の思惑とは逆説的に山田洋次の真骨頂を表出してしまう。『口笛』で結実するペーソスの発芽。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 米倉斉加年,最高! [review] (もーちゃん) | [投票(2)] |
★3 | 米倉斉加年の役どころは平凡だが、田中絹代と八千草薫という豪華二大お嬢様スターをそろえ、完結した物語の中で寅さんの悲哀と人情の機微をしみじみと味わう、贅沢な映画。 (シーチキン) | [投票] |
★4 | 八千草薫が橋の欄干を手で撫でる告白シーンは稲垣浩版『宮本武蔵』(1954)のお通役、花田橋のシーンを想起させる。年月を経ても純真無垢な美しさは殆どそのままだ。また本作でも物語とは関係のないエピソードとして田中絹代が登場し映画を豊かにする。田中絹代の科白まわしの味わい深さ。寅と二人でお墓参りするシーンの夕景が美しい。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 失恋パターンに新モード導入。恋愛論を熱く語る寅次郎。八千草薫若いですねー・・・。米倉斉加年おみごとです。 (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 今回はいつもと違う展開にビックリ。マドンナ・八千草薫は40歳過ぎてるのに、可愛いし好演。米倉斉加年が、気色悪いが上手い。しかし、渥美清をはじめレギュラー陣の芸の細かい事!['04.7.28VIDEO] (直人) | [投票(1)] |
★3 | ラッキョウ(05・9・10) [review] (山本美容室) | [投票(3)] |
★4 | 寅が恋の苦しさについて切々と語る件があるが、千代(八千草薫)に対する態度は明らかに違う。可憐な未亡人であり、小便垂れの幼なじみ。「おんな」であり「故郷」でもある。千代は恋愛の対象だったのだろうか。千代との男と女としての距離はあまりに曖昧だった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 禁句コントも絶好調 (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | マドンナが良いとそれだけで映画はぐんと面白くなりますな。渥美清が米倉斉加年をからかうところのおかしさは皆経験あるでしょう。それとノボルという男の乾いた明るさが結構好きだ。 [review] (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 寅さんのマドンナ敵前逃亡パターンの第1作。しかしそれは、結局は自分がダメな男と自覚している彼の究極の優しさ。それでもなお、死に物狂いで自分に言い寄ってくる男に女はなびく。それは私筆者もわかっている。でもそこに男女の永遠の「アヤマチ」は潜んでいる、思う。 (takud-osaka) | [投票(1)] |
★3 | ☆竹〜松 10作目:マドンナは八千草薫さん、寅さんの幼なじみの
らっきょう頭(口が悪いなぁ〜、、寅さん)の千代坊(チヨボー)役を演じます。 [review] (fufu) | [投票] |
★3 | 余韻も含め、何かとてももの哀しい作品でした。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 私が男はつらいよシリーズで本作が一番好きな理由 [review] (イリューダ) | [投票(2)] |