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望郷(1937/仏)ファンのコメント

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嘆きの天使(1930/独)************

★5前半の軽いコメディータッチから一転してドラマッチックに変貌するのが見もの!愛しく思うあまり、臆病になる姿。伝えたいのに伝わらないもどかしい思い。切なさが込上げて愛する苦しさの辛さを味わえた。・・・この映画、都合上とても痛いっす! (かっきー)[投票]
★3教授こわれすぎ。お客さんに嫌われるぞ。 (黒魔羅)[投票]
★5自己を狂わせるような恋をしてしまったのは、狭い世界に執着していたからだ。 (ドロンジョ)[投票(2)]
★4 それでも一時、彼は幸せだったと信じたい。 [review] (にくじゃが)[投票(7)]
★4私にとってディートリッヒはどちらかと言うと、美の概念を拡げてくれる女優さんですが、その魅力は十分すぎるほど。こんな出会いと別れもある。 [review] (G31)[投票(4)]
★3遊びを知らない中年男が、水商売の女にとち狂う事ほど滑稽なものはないという警鐘か。でもどんなに時代が変わっても、こういった出来事は普遍にありそう。 [review] (青山実花)[投票(2)]
★4ヤニングスって、どうってことない小父さんのようで、サイレント時代にはハリウッドに招かれて、いくつもの文芸大作に出たそうだ。トーキーで帰国して最初の作品がこれ。ハリウッド時代の映画も見て見たいものだ。 (りかちゅ)[投票(1)]
★4笑っちゃだめオーラを発する堅物男のお間抜けという微妙で上質な笑いから、焼きゴテ幾振りかを経て一気に悲壮へ。なんて秀逸。冒頭のどうせ鳴かないと言われた小鳥としげしげとそれを見る彼もとても気になる。教授は籠を出てコケコッコーと鳴いてみたのだろうか。 (mal)[投票(3)]
★3授業まえに必ず鼻をかむ無粋に気づかず、生徒の顰蹙と蔑みの視線を薄々感じつつ、八つ当たり的厳しさでコンプレックスを癒す威厳なき裸の権威主義男は、艶麗な罠に自ら進んで堕ちた。何故なら男は小鳥のさえずりに心和ませる優しく無防備な男でもあったから。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4スタンバーグディートリヒという組み合わせから予想していたのとはまるで違った展開に唖然。しかしヤニングスというのは凄い役者さんですね。 (熱田海之)[投票]
★4ヤニングスは大袈裟なんだけどディートリッヒを食っていた。鶏の声真似は気持ち悪いぐらいだ。 (24)[投票(1)]
★4下宿と教室を往還するだけの狭い世界観は扇情世界の端っこに触れただけで瞬時に崩れ去る。それを甚振るかのような嗜虐の積み重ねがコケコッコーで完遂されるのだが悪意の奔流にゲップ出そう。しかし、長い苦しみの果ての眠りを慈しむかのような視線は暖かい。 (けにろん)[投票]
★5ヤニングスが老いらくの恋を告白する。ディートリヒの海千山千なお断りを誰もが予想する。ところがこれ以降、全てのシークエンスは向こう側の世界にあり、あり得なかったはずの極右政党の政権奪取と余りにも相似形だ。 [review] (寒山拾得)[投票]