★4 | 「ブラックジャック」に出てくるトリュフォー先生はここからだったのね。 [review] (にくじゃが) | [投票(4)] |
★4 | 監督は撮影に対し敏感であるべきだ。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | まずアルメンドロスのモノクロ撮影の美しさ。自然光の扱いの巧さにはもう舌を巻く。森。屋外と屋内とのルックの調和。そしてロングとミディアムを基調にしながら絶妙に少年と医師をフォローしていく。時に心理的にも距離を置き、時に暖かな眼差しで。いい。トリュフォー+アルメンドロスは矢っ張りいい。 (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 『クレイマー、クレイマー』じゃん! [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | まず最初の森の映像が美しい。『奇跡の人』ほどじめじめした感じはなく、監督トリュフォー自ら演ずる先生と少年のやり取りはややもすれば面白いとさえ思えてくる。少年は監督の分身とも取れるのだが。 (24) | [投票(3)] |
★3 | 決して煽り立てるようなアップがない絵作り。時には、窓越のダイアローグ場面すら取り入れ、客観性を演出する冷静な画面。こうした反=劇的な絵作りだからこそイタール教授の学問への熱情や、ゲラン夫人の人肌の愛情の温かさが、輻射熱としてではなく伝導熱として伝わってくる (ジェリー) | [投票(2)] |
★5 | 実直な博士が考察を記録する静謐なリズムと四足歩行を物にした子役の身体性に加え忍耐の連続を見守る家政婦の共闘者としての立ち位置が表出する喪失されたマザーコンプレックス。19世紀初頭を再現した美術と衣装と撮影。アイリスも映画の説話性にフィット。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 少年をじっくりと見守り教育しようとするトリュフォー扮する先生が良い。子供が健気な映画にははらりと涙がこぼれてしまいます。 (ころ阿弥) | [投票] |
★4 | うちの大学の図書館にベルイマンやトリュフォー、小津、溝口など錚々たる顔ぶれの作品が揃ってると知って狂喜。手始めに見た本作は、トリュフォーらしい誠実さに溢れた映画だった。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 俺にはあの少年がモノホンに見えてしょうがなかったぞ。 (マッツァ) | [投票(1)] |
★4 | 内容も実話に基づきテーマ性が強い作品だが、トリュフォーとアルメンドロスの初タッグ作品ということやJ・P・レオーに捧げられていることを考えると、内容以上にトリュフォー作品の中での重要度が高い。映画を観て、その“重要度”に初めて気づいた。 [review] (Keita) | [投票(3)] |