「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
限りなき追跡(1953/米) |
ロック・ハドソンはランニング・フォームがよいなあ。ウォルシュらしい「追跡」の物語だが強盗団が今ひとつぴりっとせず興を削ぐ。椅子で殴られるリー・マーヴィン、転がるために登ったかのごとき終盤の斜面アクションが面白い。「手前に向かって物が飛んでくる」3D上映向けカットの奇異さを面白がる手もあるが……。 (3819695) | [投票(1)] | |
途中からからむ先住民やメキシコ女も、いまひとつ効果的に機能せず「追跡劇」としては凡庸。ロック・ハドソンの前途に対するフィリップ・ケイリーの妬みと、古き南部への回帰願望にもう少し説得力があれば、むしろ「逃走劇」として深みが出たかもしれない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |