★5 | 万人に愛される親しみやすさと巨視的にも微視的にも緻密な構成美を誇る最幸の親馬鹿映画。一般に「逆手の話術」と呼ばれる技法は台詞設計の妙である以上に、山中が「カッティング」の秘める可能性を知悉していた証左として理解したい。省略的に場面を割るカッティングによって現出する、美しき「溺愛」の情景。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★5 | 素直じゃない丹下左膳とおかみに親近感とリアルをおぼえ、子供に接する姿に偽善ではけっしてない真の優しさ像を垣間見た。それは山中貞雄の映画に対する優しさであり山中貞雄の博愛の精神。現代人が見なければいけない至極の逸品です。人類の宝です。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(7)] |
★5 | 半世紀も経過したモノクロ映画、それに加えて時代劇ということで(僕のように)食わず嫌いをするのはもったいない。これだから映画はやめられない。
[review] (モモ★ラッチ) | [投票(14)] |
★5 | こういう映画がもっといっぱいあったらいいのになぁ。ということで、しばらく「あなたにおすすめ」の代わりにこの映画の類似作品から選んで映画を観ることにするよ(実際のところめちゃくちゃ良いラインナップ!)。 (tomcot) | [投票(1)] |
★5 | 今は亡き山中貞雄監督の最高傑作。大河内伝次郎のすねたような顔を見る度に微笑んでしまう。そのユーモアと演出は素晴らしく、何度でも観たくなる。90分という長さも好ましい。 (丹下左膳) | [投票(4)] |
★5 | わずか25,6歳の若者が放った奇跡のユルい一作 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★5 | 何とも朗らかな気持ちになってくるユーモアとペーソス。こういう映画を見るとその日に他の映画とかを見たく無くなる。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★4 | 見所盛りだくさんの快作だが、「♪テーンテケテンテケテン、テケテケテケテンテンテン♪」の挿入曲が妙に印象に残る。気がつくと口ずさんでます。 (ゆーこ and One thing) | [投票(1)] |
★5 | 日本映画で、コメディとしてこの作品を超えるものは出ないのではないかと思わされる圧倒的な面白さ。道場破りのシーンは爆笑必死! [review] (太陽と戦慄) | [投票(8)] |
★5 | 笑いの中に深い人情を感じるこの映画は、完全に時代を超越している。丹下左膳は愛に溢れた物語だった。日本に生まれて良かったと感じること間違いなしの国宝級作品。 (NOM) | [投票] |
★5 | 遠眼鏡で金魚つりを見る場面。裏切られた子供が家を抜け出る場面。大河内伝次郎もすばらしい。 (動物園のクマ) | [投票] |
★5 | 「生まれてしまったから しかたなくただ生きる」ことの醍醐味が、我々を近代の呪いから解放する [review] (ペンクロフ) | [投票(2)] |