ラルジャン(1983/スイス=仏)ファンのコメント
ラルジャン(1983/スイス=仏)が好きな人 | ファンを表示する |
マリア・ブラウンの結婚(1979/独) |
まるで日本の敗戦当時を描いた成瀬監督のような物語だが。ファスビンダーは、女マリアを見事に描ききるのと同時に、ドイツが放り込まれた歴史も鮮やかに切り取った。 (ALPACA) | [投票(2)] | |
ファスビンダーが映画人であることの確固たる事実。そしてハンナ・シグラの執念。無名時代を共にした二人のお互いの執念の結実、そして愛。憎悪と無情の愛。可愛さ余って憎さ100倍。 [review] (chokobo) | [投票] | |
誰ひとり幸福にならないのが凄い。特にラストには呆然。いやな映画です。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
彼女の名前はマリア・ブラウン。誰よりも誰よりも、自由な女。 [review] (にくじゃが) | [投票(2)] | |
ファスビンダーに演出力が備わっているのは自明のことだが、どうも私とは役者の趣味が合わない。ハンナ・シグラも含め、わざと映画向きでない顔を選んでいるようにさえ思える。 (赤い戦車) | [投票] | |
いきなりエンディングの考察から書こうと思う。このラストは矢張り、ヒロインでタイトル・ロール−ハンナ・シグラの意志が招いた結果だと私は思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
マリアが懸命に生きようとすればするほど漂うやるせなさと閉塞間。その運命を静かに見つめながら送り続けられる「赤い」バラは、東から西への愛憎の象徴。交わるべくして交わることができない戦後ドイツのしこりとジレンマ。何と「政治的」な結婚。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
[ネタバレ?(Y3:N1)] 倫理を重んじる為にハッピーエンドを避けようとする映画なら良く見掛けるが、この映画の場合は、本来ならハッピーに終わるはずの物語をどうにかしてバッドエンドに変えてやるぞ!という監督の意地の悪さが随所に感じられる。ラストの「不運」な爆発事故こそあらゆる倫理を踏み躙る【ファスビンダー】の面目躍如。 (SODOM) | [投票(1)] | |
世間知らずの私には、女性の心理はよく理解できないと思った。 (丹下左膳) | [投票] | |
ハンナ・シグラがいてこその骨太の映画。どちらかと言うと芸術映画じゃないんだけど、ドイツ史まで踏み込んだ技法がみずみずしい。ファスビンダーの代表作たる所以。ファスビンダー、もっと紹介して欲しい。 (セント) | [投票] | |
ニュー・ジャーマン・シネマの至宝!ということですが、なかなか楽しめました。ハンナ・シグラはほんとにすばらしい。 (ころ阿弥) | [投票] |