ジャン・クロード・ブリアリの映画ファンのコメント
自由の幻想(1974/仏) |
ずっと暖めていて見なかった映画、いよいよ見てしまいました。やはり想像を越えていたね。才気煥発。幾つの話があったろう。すべてひねってあるし、少しずつずらしてある。こんな超現実的な、ぶっ飛んだ、スクリーンの後ろからアカンベーをしているような [review] (セント) | [投票(4)] | |
タイトル通りの鋭い発想連発劇。欲張った展開の中、一番地味な夜逃げ同様駆け落ちシーンが印象に残った。美味しいスリリングいっぱいのエッセンスが見応え満載で、瞬きが許されない衝動にかりたたされる。子供の大好きな動物園に、涙がポロリ・・・。 (かっきー) | [投票] | |
笑い、驚き、そして真の感動。ブニュエルは無意味の天才だ。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
面白いエピソードもあるが全体的にいまひとつ物足りない。 (赤い戦車) | [投票] | |
食事と排泄の或いは猥褻への価値観逆転は笑えるがTVで垂れ流される凡百のコントと紙一重。一方で理解不能なエピソードは『アンダルシア』を筆頭にした表現的な荘厳さには遠い。評価に迷うが権威に追従したくない。ブニュエルもそれは望まないだろう。 (けにろん) | [投票(2)] |