「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
バス停留所(1956/米) |
悔しい。どうして涙を押さえきれないのだろう。大した映画じゃないと思う。大した演出じゃないと思う。しかしどうしても泣けてしまう。取り分けドン・マレーの無垢な熱情と先輩牧童アーサー・オコンネルの暖かさが涙腺を刺激する。停留所前レストランの女将・ベティ・フィールドもいつもながら素晴らしい。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
アクターズスタジオを経たモンローの転換点。彼女の表情に窺える疲労感が狂騒的でステロタイプなハッピーエンドストーリーとミスマッチを起こし物語とは遊離した悲哀感を醸し出す。その瞬間が堪らなく愛おしい。 (けにろん) | [投票(1)] |