「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
カラヴァッジオ(1986/英) |
とにかく光の使いかたがすごすぎ。カラヴァッジオの絵画そのものかと思わせる映像にはどきっとさせられる。淡々とした流れは、カラヴァッジオの激情に、その絵画と同じようにコントラストを与えている。 (まご) | [投票] | |
デレク・ジャーマンは商業主義的妥協の中での前衛を取り違えているか、ハッタリズムやケレンとは無縁の純真なおぼっちゃまかだ。剣呑でいかがわしい空気は充満しているが、映画的に須く負に機能してしまう哀しさ。他を見てないので確信は持てないのだが。 (けにろん) | [投票] |