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松平乗道の映画ファンのコメント

間諜(1964/日) 関東テキヤ一家 喧嘩仁義(1970/日) 日本の首領 完結編(1978/日) 日本の首領 野望篇(1977/日) 旅に出た極道(1969/日) いれずみ判官(1965/日) 極道VS不良番長(1974/日) 若様やくざ 江戸っ子天狗(1963/日) 人斬り観音唄(1970/日) 釜ヶ崎極道(1973/日) 関東テキヤ一家(1969/日) 丹下左膳 飛燕居合斬り(1966/日) 帰ってきた極道(1968/日) 舶来仁義 カポネの舎弟(1970/日) 待っていた極道(1969/日) 極道罷り通る(1972/日) 牙狼之介(1966/日) 真田幸村の謀略(1979/日) 極道兇状旅(1970/日) 横紙破りの前科者(1968/日) 極道(1968/日) 極道VSまむし(1974/日) 忍びの卍(1968/日) 関東テキヤ一家 天王寺の決斗(1970/日) のれん一代 女侠(1966/日) やくざの墓場 くちなしの花(1976/日) 御金蔵破り(1964/日) シルクハットの大親分(1970/日) 兵隊極道(1968/日) 賞金首 一瞬八人斬り(1972/日) カポネの舎弟 やまと魂(1971/日) 仁義と抗争(1977/日) 極道釜ヶ崎に帰る(1970/日)が好きな人ファンを表示する

博奕打ち 総長賭博(1968/日)************

★5西洋に『ハムレット』があるのなら、東洋の地には本作がある。これほどの悲劇を書き上げた笠原和夫の功績に対して、「東映任侠映画」という狭い枠組みに押し込めてしまった邦画界の罪よ。 [review] (sawa:38)[投票(1)]
★5生きざまを捧げた論理の中に、コツコツと築いてきたはずの道理が、その最大の美徳とされる閉鎖性の壁に阻まれて、ガラガラと音を立てるように崩れ去るさまが恐ろしくもあり、美しくもある。笠原和夫の緻密さと山下耕作の品位により立ち表れる敗北の美学。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5仁義の名の下に筋を通さざるを得ないことが三島が喝破したようにギリシャ悲劇めいたのっぴきならない破綻に向かっての驀進へと繋がる。笠原のロジカルすぎる構成と受けた山下の積み重ねてきた仕事が結実したため息の出るほどの折り目正しき格調。 (けにろん)[投票(1)]
★5あああ〜かっこいい・・・。 (worianne)[投票]
★5うっとりするほどの物語の厚み、そして人間の厚み。 [review] (Myurakz)[投票(4)]
★4鶴田浩二が跡目を継げば簡単に収まった話と思う私は、どうも渡世人にはなれそうにない。 裏で糸引く金子信雄の狸ぶりは、『仁義なき戦い』シリーズへと受け継がれたのであろうか。 [review] (AONI)[投票(4)]
★3名作と名高いだけあって起承転結がしっかりしていてよく出来ているとは思うが、取り立てて興奮しないのは仁侠映画というジャンル自体が別段好きな訳でも、思い入れも無いからだろうか?鶴田浩二は男前だし上手いが、若山富三郎の方が役者としては上だし役得。['07.1.22浅草名画座] (直人)[投票]