「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ドッペルゲンガー(2003/日) |
黒沢清の『インビジブル』。どっちが現実でどっちが幻とかいうような頑固な二律背反を軽く解きほぐすようなショットのつなぎの処理に思わず微笑。『回路』で示したものを実際に口に出してみた映画。 (マリオ・フーパー) | [投票(1)] | |
動きが予測不可能で縦横無尽に飛び跳ねる映画。無邪気な黒沢清作品。 (赤い戦車) | [投票] | |
ダークサイドの二重身と言うより抑圧から解放された者こそが生き延びると言うならばテーマとしては安直で、『回路』と同様に稚拙さを感じる。が、油断のならない男達が醸す緊張感にコメディエッセンスが絶妙に調和して黒沢の新生面を感じさせたのも事実。 (けにろん) | [投票(2)] |