「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
呪怨(2002/日) |
怖いかどうかより面白いかどうかの方が映画にとって重要であるのは恐怖映画であろうが別のジャンルであろうが変わりはない。その点から言えば本作は突き抜けはしないがオフスクリーンの見せ方などまあまあ面白い。時空を越えた父と娘の邂逅、或いは指の間から除く枷椰子の素顔。何故か物悲しささえも漂わせるこの場面に関しては見事。 (赤い戦車) | [投票] | |
この監督の頭には「決め」の絵はあったかも知れないが物語の構築には興味が無かったらしい。起と承を御座なりにした転と結だけの串団子が侘しく、古今東西の映画の物真似オンパレードも情けなく恥ずかしい。女優が皆可愛いのが救い。 (けにろん) | [投票(5)] |