★2 | どうやら、「冷静沈着」「頭脳明晰」という言葉はないらしい。日本の警察機構好きからしたら、韓国警察は馬鹿すぎて腹が立つ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | 物語を転がす要因がもっぱら警察の無能さであるという点が作劇の稚拙さとして批判を集めるだろうし、またそれが現代韓国の社会批判として構想されたものだったにしても特に感心はしない。しかしとても面白い。観客が嫌悪感を抱くであろうこともものともしない、面白さに対してひたすら貪欲な姿勢に敬服する。が、しかし。 [review] (3819695) | [投票(9)] |
★3 | いささか強引なのか、すこぶる豪腕なのかはまだ分からぬが、ナ・ホンジンは非凡な力技で、勢いあまって「善やら悪やら」あるいは「悲嘆やら情感やら」をもねじ伏せてしまった感あり。活きのよさのみでの爆走は、新人監督にとって決して悪いことではないのだが。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★5 | 最初見始めたときからキム・ユンソクは ソン・ガンホの役どころを演じていることに気づく。顔も似ていないことはない。全体にガンホを意識しているかのような演技だ。そのうちに気がつかなくなるが、、。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 映画として大変に面白い。あっと言う間の2時間。が、しかし、韓国警察のトロさ、鈍臭さにフラストレーション溜まりっぱなしの2時間でもある。 [review] (青山実花) | [投票(2)] |
★3 | 警察のどこか抜けた振る舞いは、韓国警察の怠慢と無能を弾劾する!という社会派な熱さよりは、暴力のグロテスクさと表裏のブラックユーモアとして活かされている印象。舞台の「狭さ」が、紙一重で出遭いまた行き違うドラマのスレスレ感を演出。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★5 | 人種や町並みも多少日本と似ているだけに妙にリアル。「夜」と「昼」の対比が見事で、迫力ある骨太サスペンス。秀逸。93/100 (たろ) | [投票(1)] |
★3 | あまりにも救いのない話で二度と見たくないが、リアリティ、映像、演出は完璧。 (りゅうじん) | [投票] |
★4 | かなり内面的に矛盾を抱えた男をキム・ユンスクが圧倒的に好演。犯人の動機など一切描かないところも素晴らしい。緊張感途切れることなく迎えるラストはとてつもなく哀しい。 (takamari) | [投票] |
★3 | 所々強引な展開に「なにぃ!?」というそりゃないだろ感が湧いてきたし、追跡者としての落とし前も微妙な線。但し、全編を貫く主人公及び映像自体のソウル(魂&韓国)フルな熱気は是非邦画にも欲しいところ。もう少し犯人の異常っぷりやバックボーンに深度があれば更に良かったと思うし、何とも言えない徒労感にも磨きがかかっただろう。 (クワドラAS) | [投票(2)] |
★4 | 観終わってから顧みれば突っ込みどころ満載の話なわけだが、最後まで退屈しなかった。非常に力強い演出。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | イレギュラーな展開はグダグダだが苦にならない。ゴミでも頼らざるを得ない女と心根ではゴミではない男の距離感が絶妙だからだ。だから決定的に携帯留守録が心揺さぶる。『殺人の追憶』ほど深淵でもないが演出の筆力は肩を並べるとも思う。 (けにろん) | [投票(4)] |