★5 | 軍部の行動と理論が生々しく、俗悪さが醜い状態で描かれていた。真相を追究する思惑と、真実を伏せる醜態のぶつかり合いは、演技とは思えない狂乱に満ちた鋭い恐怖を感じる。死というものを軽く思う人間に虫唾が走り、圧力の重みに強い嘆きを覚えた。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | 「たかが映画」が国家までも変革させてしまう。これを驚異と言わずして何と言うのか。ここにある「映画」は夢ではなく希望が描かれ、感動ではなく怒りのうねりが込められている。「映画の力」を思い知らされる。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★5 | 社会派サスペンスの最高峰。とにかく面白い! (パピヨン) | [投票] |
★5 | 政治を真っ正面に描きながらシニカルなユーモアを決して忘れない。社会派作品の名作は伊達じゃありません。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 既存の体制から逃れるには三つの方法がある。しかし、権力者が体制の保持にその権力を使う限り、必ずどこかで血が流れることになる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | この映画をコメディと認定(?)しているのはこのサイトだけ。しかし現在、世間を騒がせている非寛容な指導者を頂く国々を見るにつけ、ラストシーンの「リスト」を単なるブラックユーモアとも片付けられない。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(7)] |
★5 | A級映画より上の作品を私はZ級映画と呼ぶ。 [review] (24) | [投票(6)] |
★4 | ジャック・ペランはモードラ付きのニコンFで至近距離から隠し撮りするわけだが、果たして気付かれないものか? サブで使っていたのはキヤノンFTbだったような気がする。 (犬) | [投票(1)] |
★3 | プロットを追う面白さと映画的な面白さは別だ。とはいえ、スピーディーな編集とテオドラキスの音楽によって生み出される疾走感には抗いがたいものがある。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 娯楽作品としてもじゅうぶん楽しめるが、当時の時代感覚を反映しているという点からも興味深い。銃でも刃物でもなく、殺戮の道具はあくまで棍棒。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | イヴ・モンタンが主役と思いきや意外な展開。ジャン・ルイ・トランティニャンがとにかくクールでカッコいい。 (AONI) | [投票(1)] |
★4 | 棍棒(?)でぶん殴られるイブ・モンタン、ホントに痛そうでしたねえ。 (黒魔羅) | [投票(1)] |