★5 | 長回しによる緊張感の持続がむしろ心地よい。片岡礼子に代表作と呼べる作品ができたことにも拍手をおくりたい。この作品から溢れ出る映画の匂いは本物だ。 (ナム太郎) | [投票(4)] |
★4 | 対立項としてであっても「家=血筋」という前時代的な概念を持ち出してくる違和感だけが惜しい。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 片岡礼子がいいっ!素晴らしくいいっ!惚れたぞ! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(16)] |
★5 | 映画の長さを感じさせない純粋に良い映画でした。それにしてもつぐみは変な役が多い・・・。 (コマネチ) | [投票(2)] |
★2 | 彼らの孤独や「何かうまくやれない感じ」には共感するし、演出や芝居は個性的で楽しい。だが、「子供をつくる」話なのだから、とことん「子供」と向き合うべきだったと思う。 [review] (林田乃丞) | [投票(3)] |
★5 | 橋口亮輔は、“乙女ちゃん”なのだ。
[review] (Linus) | [投票(4)] |
★5 | ゲイなどという事を超えた壮大な人間ドラマ。ゲイカルチャーの描き方(二丁目のシーン等)は、ちょっと古い。['08.7.13DVD] [review] (直人) | [投票(3)] |
★3 | 何も未だ起こらない前半は良い。しかし、主人公達が心の奥底を曝け出す筈の中盤以降も秋野暢子の役にやけに露悪的な力点を置いたりして焦点ボケだし起爆剤としてのつぐみの役がこなれてなく唐突。そんななか片岡礼子も感情の波を御しかねている。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 抱きかかえようとしても暴れて引っ掻く野良猫のような朝子。にじり寄るような、距離の縮めかた。相手の背中に、ぎこちなく伸びたその手。互いを労わりあう三匹の野良猫。(02.06.21@梅田ガーデンシネマ)<追記>秦野さくらさんへ→ [review] (movableinferno) | [投票(8)] |
★5 | 特異な設定と思いきや意外と現代の縮図。女もああいうのがホントなんだよね。男も一見優しく融通悪いの多いよね。また、立ち演技の時の俳優の身振りは、全く任せっぱなしか演技をつけてなく、自然で新鮮だった。 (セント) | [投票(2)] |
★5 | 同性愛に偏見はないが違和感はある。まず同性愛ありきの映画には、正直なところ混乱する。本当はそれが私の中の意識せざる偏見なのだが。そんな事は百も承知の橋口亮輔は、するりと身をかわし生きにくさの問題として問う・・「ね、あんたも同じでしょ」と。 (ぽんしゅう) | [投票(11)] |
★4 | このように並みの価値観をぶっ壊してくれるような作品は貴重だ。長回しが少しも冗長に感じさせない緊張感を保っていた。
(TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 人はヒトの皮を被って生まれてくるだけなんです。時たまゲロはきそうになるのを抑えながら、少しずつその皮を自分のモノにしていくんです。(そんな感じ。)草臥れきった、息継ぎがうまく出来ない片岡礼子。 (鷂) | [投票(1)] |
★5 | 冒頭、彼らは蕎麦屋で出会う前にすでに出会っていた。登場人物たちがすれ違う瞬間の緊張感にどきどきした、ああこれから出会うんだなあ、と。映画が終わるとき、冒頭のシーンを思い出す、ああ彼らはあのときに出会っていたんだなあ、と。いい映画は大抵、冒頭を思い出させる。(レビューは後半部分の展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(28)] |