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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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その夜の侍(2012/日)************

★3予断を許されぬ、曰く言い難い偏執味を湛えた夢幻的展開だが、終盤の帰結に決定的に失望した。知れたことを見たいわけじゃない。諦念を経た自己回復は座りは良いが釈然としない。自壊して世界を全否定するしかないんじゃないかね、映画なら。演者は皆高度だ。 (けにろん)[投票(6)]
★4かなり良い。ともすれば演劇的な臭さに陥りそうな役者たちの演技を、草木の揺れや背景を通る子供や電車、長回し或いはカットを割ることで、つまり「これは映画ですよ」という出来事性を強調するカメラによって中和し得ている。終盤の雨や室内照明には相米慎二を想起した。 [review] (赤い戦車)[投票]
★2平凡の喪失を描くにあたって「平凡」を台詞にしてしまった時点で不吉な予感。案の定、前半の意気込みに比して豪雨の対峙以降ラストカットに至るまでのイメージがあまりにも貧相。平凡をわざとらしく象徴する留守電の平凡さにも辟易。堺、山田、安藤の怪演が台無し。 (ぽんしゅう)[投票(5)]