★5 | 何処からこんなに素晴らしい表現方法を見つけ出したのか、驚くくらい瑞々しい作品でした。ファブリツィオは少女漫画から飛び出して来たような美形俳優で、クレリアは透明感のある妖精のような綺麗な女優・・・2人を見るだけでも充分価値があると思いました。 (かっきー) | [投票(2)] |
★4 | ここで言う所の「革命」とは、青年の逞しき脱皮と言う意味で理解をするべし。それを「革命」と言ってのけた。ウーム、全共闘世代を遥かに遠くに観てしまう我々70年代生まれの世代には、悲しいかなすこしリアリティを感じにくいものがある。 (takud-osaka) | [投票(1)] |
★4 | 『パルムの僧院』をベルトルッチ監督の解釈を踏まえて描いた作品。監督はこの年22歳だったそうだが、どうやら自伝的な部分が強くあるらしく、韜晦の嵐が画面全体で吹き荒れているように思えてならない。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★3 | 激しいズームイン・アウト、パートカラー、ジャンプカットなどヌーヴェルヴァーグを気取った遊びが正直鬱陶しい。二流のゴダールなんざよりも、例えばダンスの流れるようなカメラワークやオペラハウスの緊張感といった、一流のベルトルッチこそを観たいのだ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |