「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
レイクサイドマーダーケース(2004/日) |
意味深な短いカットの挿入など凝った映像表現が面白く、サスペンスとしても中盤までは楽しめたのだが、後半登場人物が饒舌になるにつれなんだかなあという気分になってくる。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(2)] | |
またしても「見る」ことに関する映画なのだが、この青山真治には乗れない。薬師丸ひろ子が出てるカットだけやたら良い。蝶を靴で踏みつけるカットと死体の髪が床にへばりつくカットや、「懐中電灯」「通過する車のヘッドライト」「カメラのフラッシュ」など眩しい光の描写も何か小賢しさがつきまとう。この人はもっと巧くやれるはずなのだが。 (赤い戦車) | [投票] | |
タイトルバックで既に駄作臭が。ドキュメンタリータッチでもないのに、単語が聞きとれなかったり、つっかえた台詞や、カメラの急速で不自然な動きが放置されているのも変。凝ったつもりの瞬間的なショットの挿入は効果薄。スローモーションの使い方も通俗的。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |