「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
12日の殺人(2022/仏=ベルギー) |
猫の映画。冒頭は、犬が走るが。猫は、路上、被害者の写真の中、容疑者の1人であるDV男の彼女の部屋、そして墓地で映る。被害者が猫好きなのは確かだが、DV男も多分猫好きなのだろう(これの真偽も分からないが)。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
展開の手練手管を弄したモル前作と対称的に何も起こらない。容疑者は浮かぶが片っ端からアリバイに消されていく。刑事は自転車競技場の周回に沈降していき内省の日々は『田舎司祭の日記』。だが新たに加わる女たちにより捜査の活路は開けるかもしれない。 (けにろん) | [投票] |